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ねいちゅぁ

 

Nature

それはこの世の全てを司る神秘

時にそれは我々に幸福をもたらし、

時にそれは我々に猛威を振るう。

 

そのネイチャーを生身で感じ、

世に伝えていく我らこそが

”ネイチャーサークル”

メンバーは、

・リーダー:平塚

・副リーダー:カミハライ

・隊員:渡部、林、高田

 

記念すべき第一回の戦いの場に選んだのは、

神奈川県伊勢原市の”大山”

標高約1200mもの、その名の通り大きな山。

それに我々は勇敢にも立ち向かったのであった。

 

早朝7に出発し、順調に乗り継いで現地に向かうはずだった、

が、しかし、

カミハライ、林、高田の大遅刻。

予定より30分も遅れてのスタートとなった。

これも大山の脅威なのか...

 

現地に到着するや否や、

渡部が持参したおにぎりで腹ごしらえ。

空腹などという状態で挑むほど、我々も馬鹿ではない。

 

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いざ出発。

商店街の人々が我々の背中を押した。

 

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登山道の入り口に着く。

さっそく分かれ道が、

左は緩やかな道、右は急勾配、、、

迷わず右へ。

どうしても苦しく、険しい道を選んでしまうのが

ネイチャーサークルなのである。

そういう指導を平塚から受けてきた。

 

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山に一歩足を踏み入れた途端、

まざまざとネイチャーの強大な力を見せつけられる。

徐々に、確かに、踏んばる力をすり減らす石段。

むき出しの状態で、視界を遮る木の根。

足元の自由を奪う、ぬかるんだ土。

すべてが驚異。あまりにも大きすぎるネイチャー。

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目の前の現実に焦る一行。

気づけば額には大粒の汗が滲み、シャツは濡れている。

これほどまでに過酷な状況だが、

周りを見渡せば戦友がいる。

我々の他にも同じ志を持った人々が汗を流しているのだ。

すれ違いざまに「ねいちゃ~(こんちちは)」と声を掛け合い、

互いを鼓舞し合う。

 

遅い者がいれば皆で待ち、

気分が落ちれば笑顔を振りまく仲間がいる。

ふと気づけば頂上はすぐそこだった。

 


ついに登頂。



だがしかし、

霧がかっていて何も見えない。

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せっかく登ったのに成果が得られない。

なんてことだ。バカみたいだ。

 いざ下山しようも、

足がプルプルしてたまったもんじゃない。

何のために登ったんだ。

素晴らしい景色が見れたのならプルプルも許そう。

だが何も見ていないじゃないか。

なんなんだ。わざわざ神奈川まで2間弱もかけて

プルプルしに来て、

呼び込みのおばちゃんに気を遣いに来ただけなのだろうか。


山道の途中に休憩所が3軒並んでいるところがある。

そこのおばちゃん達がこぞって自分の店へ誘い込もうとするのだ。

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どこへ入ろうか迷ってしまう。

やめろ。たまったもんじゃない。

こっちは険しい道を歩いて来たんだぞ。

お前たちの醜い争いに巻き込むんじゃない。

まったく、こっちは疲れているんだ、

気を遣わせるんじゃない。

やってられない。虚しくなる。


最後の最後までネイチャーの恐ろしさを身をもって体感したのであった。



今回のネイチャーサークルでは、

登山の一番の醍醐味である絶景を

目の当たりにすることが出来なかった。


だが、分かったことが一つある。


山での挨拶は「ねいちゃ〜」で通じるということだ。



by nihon_ono | 2015-06-11 19:53